東京都練馬区の建築設計事務所

浦和S邸 インテリア打ち合わせ

浦和S邸 インテリア素材

先日、現場にて浦和S様ご夫婦と最終のインテリアのお打合せを行いました。

オーク系のフローリング、白茶色の畳、漆喰白壁をベースに、建具や家具はシナ合板。
アクセント壁や襖紙は外装に合わせて深緑色。
玄関土間は黒スレート、水廻りのタイルはグレー色。
建具や和室の格子天井はシナとツガのオイル塗装で少しずつ経年で焼けるのを楽しめるように。

もう一つ、今回の室内装飾の楽しみは「障子」。
框と組子の見付をほぼ同サイズとして、閉じた時にすっきりと見える様にデザインしています。

大黒柱に寄り添う丸テーブルはレッドオーク。
写真を頂けたので、家具の色味もお聞きしつつ全体を進めることができました。

大工工事が大詰めですが、光の入り方がとても綺麗な面白い空間に仕上がってきています。
漆喰壁や障子による光の陰影を感じらる様に、それぞれの素材の生地感を生かしたインテリアでまとめていきます!